打込む

打込む
うちこむ【打(ち)込む】
(1)たたいて中に入れる。

「くぎを~・む」「楔(クサビ)を~・む」

(2)(多く「撃ち込む」と書く)球・弾丸などを相手の陣に入れる。

「弾丸を敵陣に~・む」

(3)刀できりかかる。 剣道で, 相手に打ちかかる。

「すきをうかがって~・む」

(4)精神を集中する。 夢中になる。

「物理学の研究に~・む」「練習に~・む」「玄宗は楊貴妃の百の媚に~・まれ/仮名草子・竹斎」

(5)人の弱みを的確に突く。 急所を突く。

「容赦なく~・んでくる」

(6)囲碁で, 相手の陣の中に, 自分の石を置く。

「白地へ~・む」

(7)コンクリートを所定の場所に流し込む。

「土台を~・む」

(8)野球やゴルフで, 球を打つ練習を十分にする。

「バッティング-マシーンで~・む」

(9)財産を使い果たす。

「国会開設の運動に, 地所も家も~・んで仕舞いなすった/火の柱(尚江)」

(10)こみあう。

「後に三百余騎は~・みてありけり/愚管 6」

‖可能‖ うちこめる

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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